結婚式をする時に悩むのが、式場の場所。
地元から離れた場所に住んでいる人なら尚更ですよね。
私も結婚式を挙げる当初、関東に住んでいました。
実家は関西の方にあるので、実家の近くにするか職場の近くにするかかなり悩みました。
今回は結婚式の場所をどこにするか、それぞれのメリットやデメリットを私の体験談をふまえて書いていきたいと思います。
実家の近く
・メリット
実家近くに祖父母が住んでいる場合、その近くの式場だと年配の方にも来てもらいやすくなります。
結婚式はそれぞれの両親が打ち合わせなどに参加する場合もあるので、そういった場にも来てもらいやすいです。
また昔の友人が地元に多い場合も良いですね。
・デメリット
実家が住んでいる場所から離れている場合、打ち合わせの度に遠くまで通わないといけないので交通費がかかります。
時間や労力もかかってしまうので、多忙な方やカップルの予定がなかなか合わない方は難しいでしょう。
またお互いの実家が離れていると、どちらの実家の近くにするか選ぶ必要があり公平感に欠けてしまいます。
職場（今住んでいるところ）の近く
・メリット
打ち合わせがしやすく、小まめにプランナーさんに相談ができます。
会社関係のゲストや、今よく交流がある友人を多く呼びたい場合は特に良いです。
・デメリット
実家から離れていると親族のゲストが来辛い可能性があります。
祖父母や叔父叔母など、年配の方が多い場合は向いてないかもしれません。
中間地点
・メリット
お互いの実家が離れている場合、どちらの親族にも平等なので角が立ちません。
また移動距離は出てきますが、逆にアクセスしやすい場合もあります。
・デメリット
自分たちもゲストも見知らぬ土地となるため、打ち合わせに通うのも当日来てもらうのも大変です。
ゲストが迷わないよう駅から近い場所にするなど配慮が必要となります。
海外
・メリット
親族や本当に仲の良い友人だけを呼ぶことになるので、アットホームな挙式になります。
新婚旅行も兼ねられるので、ハネムーンを考えているカップルにはオススメです。
打ち合わせはサロンになるので、遠くまで通う必要がありません。
・デメリット
ゲストの旅費を払う場合がほとんどなので費用がかさみます。
職場関係の人を呼び辛いので、しっかり別で挨拶を済ませるなど配慮が必要です。
また当日まで式場を見ることができないので、中にはイメージと違った…なんてことも。
式と二次会（1.5次会）でわける
・メリット
地元で挙式し、二次会を現在の居住地近くで行うとどこに住んでいるゲストにも来てもらいやすいです。
どうしても来てほしいゲストだけ挙式と二次会に来てもらうこともでき、選択肢が増えます。
・デメリット
費用もかかるし準備にも時間がかかります。
二次会などは代行業者があるので任せることもできますが、決めなければならないことは減らないので少なからず新郎新婦の負担は増えます。
私は地元で挙式しました
挙式する場所にも色々選択肢はありますが、私は地元の関西で行いました。
幸い、私も旦那くんも地元がそう離れていませんでした。
職場も関西と関東があり、会社関係で呼びたいゲストは各拠点でちょうど半々くらい。
総合的に地元である関西のゲストの方が多かったんです。
またお互いの祖父母も関西に住んでいました。
やはり年配のゲストに関東まで来てもらうのは大変です。
そんなこともあり、地元で挙式することにしました。
しかし問題となるのは、やはり打ち合わせです。
ある程度はメールや電話でやりとりできますが、どうしても式場に出向いて打ち合わせしないといけないこともあります。
新幹線に乗らなければならなかったので、プランナーさんにお願いして最低限の打ち合わせで済むように調節してもらいました。
またドレスは関東でも見れるよう、式場の提携会社の関東支店を紹介してもらいました。
それでもやはり、打ち合わせで時間とお金を使います。
地元で挙式したことに後悔はありませんが、仕事の休みが合わないカップルなどは、居住地以外での挙式は難しいと感じました。
結婚式は新郎新婦だけでなく親族の意向で挙式場所が決まったりもします。
どこで行うべきなのか、新郎新婦だけでなく親族もまじえてしっかり話し合いし、決めることをオススメします。
