結婚式の誓いのキス、それは挙式での見せ場の一つ。
そんな誓いのキスですが、私たちはゲストに大笑いされました。
原因は誓いのキスが上手くいかなかったこと。
介添えの方が『首を傾けてください』って言ってたやん!?
それなのに一体どこにキスしようとしてんの…!?
旦那くんが明らかに唇以外のところに向かってくるので、思わず後ろに避けてしまい、チャペルが笑い声に包まれたのでした。
うん、まあ、それはそれでアットホームな感じで良いけど。
出来ればさらっと綺麗にやりたかったよね(笑)
今回はそんな誓いのキスを失敗しないために、実際に失敗してしまった私がやっておけば良かったなと思うこと。
またプランナーさんに聞いた、誓いのキスをしたくないカップルのための、誓いのキスに代わる演出を紹介します。
誓いのキスはどこにする?
誓いのキスは唇同士が一般的です。
でも人前でキスなんて恥ずかしい!親の前だから嫌だ!と思う方も多く、今は唇以外への誓いのキスもあります。
ほっぺ、おでこだと少し恥ずかしさも和らぎますよね。
また手の甲へのキスだと、お姫様と王子様のような演出になり素敵です。
マタニティウエディングを予定されている方は『おなか』へのキス、出産後に挙式される方は『二人で子供を抱っこして子供にキス』なども幸せの溢れる演出になると思います。
誓いのキスのやり方や長さは?
誓いのキスをするタイミングなどは、神父さんが『では誓いのキスを』などと促してくれるので心配しなくても大丈夫。
声がかかると、新郎が新婦のヴェールをアップします。
そして新郎が新婦の肩か腕に手を添え、顔を傾けてキスを。
その際、新婦はその場で目を閉じてキスを待ちます。
キスの長さは3秒~5秒ほど。
すぐに離れてしまうと、ゲストの方々や式場のカメラマンが写真を撮る時間がないので要注意です。
誓いのキスを綺麗に見せるためにやっておくこと
誓いのキスを失敗した私たち。
理由は『認識の違い』でした。
私は口同士でするものだと思っていたし、旦那くんはおでこにすると思っていたんです。
もちろん打ち合わせでは口にキスをするという話をしていたし、直前のリハーサルで介添えの方が『首を傾けてください』と言っていました。
それでも誓いのキスを失敗したわけです。
入場の直前にしっかりどこにキスするか確認しておけば良かったと本っっっ当に後悔しました。
仕事でも確認って大事なのに、こんな重要な日に何で確認をしなかったのか(笑)
これを見ている皆さんは、直前にしっかり確認してくださいね!
これ以外にも、新郎新婦がキスの瞬間に離れすぎているとタコチューになってしまいブサイクなキスになってしまったり、キスの時間が短すぎたり長すぎたりして微妙になってしまうことも。
できれば前もって家などで練習しておきたいところです。
誓いのキスはやらなくてもいい!今はこんな演出も!
唇じゃない場所にキスするのも嫌だ!という方もいらっしゃるはず。
そんな方に朗報です!
今は誓いのキスをしないカップルも多く、代わりの演出が考えられています。
・人前式や神前式
人前式や神前式だと、そもそも誓いのキスが演出に含まれていない場合があります。
教会式に拘らないのであれば、式の内容を変えてしまうのも手です。
・ユニティキャンドルセレモニー
新郎新婦が1本のキャンドルに同時に火を灯す演出で、教会式や人前式で行われます。
お互いの家族もキャンドルを点火するセレモニーなので、挙式では通常出番のない新郎側の家族も参加できますよ。
・握手やハグ
ヴェールアップした後、キスの代わりに握手やハグをします
これだとキスよりは随分恥ずかしさがマシなのではないでしょうか。
結婚式の演出は人それぞれ。
形式に拘らず、自分たちだけの演出をするのもまた魅力的です。
二人に合った良い誓いの形を見つけられると良いですね!