妊娠がわかってから出産までは、まだまだ時間があります。
時間があるから産院もまだ決めてないし、いつ探していつ予約しようかな~なんてのんびりしていませんか?
産院は、出産予定日がわかった時点ですぐに予約しないとヤバイんです!
出産予定日がわかるのっていつ?
出産予定日は妊娠8週~妊娠10週頃に、検診先の病院で教えてもらえます。
胎芽や赤ちゃんの心音が確認できたからといって出産予定日が決まるわけではなく、妊娠8週~妊娠10週頃の赤ちゃんの大きさで決まるそう。
妊娠に気付いて初めて病院に行った時期にもよりますが、大体2~3回目くらいの検診の頃に教えてもらえるはずです。
それ以外にも、きちんと生理日と仲良し日をメモしている方は計算できるみたいですよ!
ちなみに私は仲良し日をメモしてなかったので、自分では計算できませんでした…とほほ…
なぜ早く産院を予約するべきなのか
私がまだ結婚していなかった頃、友人が言いました。
「和痛分娩したかったのに、予約枠がいっぱいで無理だった…」
え~病院に枠はあるだろうと思ってたけど、分娩方法にも限りがあるの~~~!?
もう衝撃。
この時、はじめて分娩方法に枠を設けている病院もあるということを知りました。
ベッド数が限られているから入院枠はそりゃーあるよなって想像つきますが、まさか分娩方法でも受入数が決まっているとは!
これを知らなければ、産院の予約なんてまだまだ先で良くない?と思っちゃいますよね。
だってトツキトオカだよ?
めっちゃ先やん。
でも人気の産院や特殊な分娩方法ほど、早く予約が埋まってしまうんです。
和痛分娩や無痛分娩は要注意
昔も今も普通分娩が主流ですが、今は和痛分娩や無痛分娩が人気になってきました。
お産は痛みを伴ってこそという考えから変わってきているからです。
和痛分娩や無痛分娩は、麻酔で母体の痛みを和らげリラックスすることで子宮口を開きやすくする分娩方法。
お産の痛みが怖いと思っている方は、この分娩方法にしようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
だって痛くなく産めるならそれに越したことないもんね!!!
ですが、人気なのに取り扱っている産院はまだまだ少ないです。
扱っていたとしても、麻酔科医が不足しているため夜間の場合は取り扱いしていないという産院もあります。
無痛分娩で予約したのに、夜中に産気づいて無痛にできなかったら絶望しかない。
そうなると、やっぱり24時間対応の病院に予約が集中します。
普通分娩で人気の産院も予約が大変ですが、こうした特殊な分娩方法で産みたい場合も要注意です。
前もってしっかり準備を
妊活をしている方は、妊活中から産院を探し始めるのも良いかもしれません。
少なくとも、どこの産院でもいい!と思っている方以外は、妊娠がわかった段階から産院のことを考えた方が良いと思います。
自分がどういう出産をしたいか、家から近い産院が良ければそこは人気があるのかどうかなど、前もって準備をすることが大切です。