つわりは辛い。
なんとなく皆そう理解はしているものの、人によって症状は様々。
どれだけ辛いかはなった本人にしかわかりません。
10ヶ月間の妊娠の中でも特に体調の変化が出やすいつわり期は、旦那さんの協力は必要不可欠。
実際に妊娠してみて、旦那さんにして欲しい、してくれて嬉しかったと感じたことをまとめてみました。
つわりのことを理解する
まず初めに、世の妊娠中の奥さんをもつ全ての男性に言いたい。
つわりは病気ではありません。
病気ではないから大丈夫、という意味合いではないですよ!
つわりは病気ではないんです。
つまり、治す薬も方法もないんです。
良くつわりで例えられるのが、酷い二日酔い。もしくは船酔い。
頭がガンガンぐるぐる、酷い吐き気でトイレとお友達。
気持ち悪くて何にもする気が起きない。
妊婦は、この状態が24時間毎日数ヶ月間も続きます。
想像しただけで辛いでしょ…?
つわりを経験した私は思い出すだけで吐きそう~!!
ちなみにメジャーなのが二日酔いだったのでそれに例えましたが、皆が皆そういうわけではないです。
つわりが軽い人もいれば、めちゃくちゃ重い人もいます。
吐いてしまう人もいれば、吐かない人もいます。
食べづわり、眠りづわりなんていうものもあります。
ある程度の年齢になれば、まわりにも子どもが産まれたりして、妊娠や出産のことを耳にする機会が多くなりますよね。
そんな時、決して自分の奥さんと他の方のつわりの症状を比べないでください。
つわりの症状は人それぞれ、辛さの感じ方も人それぞれ。
目の前にいるあなたの奥さんと、ちゃんと向き合ってあげてください。
家事をする
つわり中は気持ち悪さで動くのが大変です。
最早横になって、じっとしていることすらしんどい。
そんな時に家事をするのは至難の業。
旦那さんが積極的に家事をしてくれると本当に助かります。
世の旦那さん頼んだよ~!!
出来ていなくても怒らない
旦那さんも忙しくて、家事にまで手がまわらない時もあるかと思います。
そんな時、奥さんが家事を出来ていないことに怒らないでください。
つわり中の奥さんは、普段出来ていることが出来ないことに自己嫌悪する方も多いです。
家事を出来ないことに申し訳なく思っているけど、体調のせいで動けないんです。
決してサボってるわけやないんやで。
掃除は何日かやらなくても死にません。
洗濯も家族が少なければ、数日に一回まわせれば何とかなります。
乾いた洗濯物は畳まなくても、干したハンガーからそのまま取って着れます。
家に帰ったときに温かいごはんがあれば嬉しいですよね。
でもつわりの時くらいは、出来合いのものを買って帰ったりしても良いのではないでしょうか。
最近のコンビニ弁当とか結構美味しいしね。
否定をしない
つわりの何がつらいって、終わりが見えないこと。
人によってつわりの期間が違うため、1ヶ月で終わるかもしれないし、産むまで終わらないかもしれません。
また妊娠中はホルモンバランスが崩れてしまい、情緒不安定になりがち。
ちょっとしたことで泣いたりしちゃうんですよね。
私は普段、感動するものを見る以外で泣くことはありませんが、つわりの時期は結構泣きました。
つわりは普段泣かない人が泣いちゃうくらいのことなんです。
だからこの時期、「また泣いてる」「しんどいって言いすぎじゃない?」とか絶対言わないで~!!
出来れば話を聞き、肯定してほしい。
旦那さんがこの辛さをわかってくれていると感じるだけで、妊婦の気持ちは少し楽になります。
あなたの優しさ、プライスレス…。
お願いごとを聞く
つわり中、もし奥さんから「〇〇してくれない?」とお願いされたら、出来るだけ応えてあげてください。
つわり中だけのことではありませんが、妊婦は思うように体が動かないことが多いです。
立って座るだけの動作すら大変なことも。
いつもの奥さんの体とは違うんだということを理解してほしいです。
休ませる
最後はもうこれしかない!という感じなんですが、
とにかく休ませてあげてほしい!
「大丈夫?」「つらいね、頑張ってるね」「頑張って赤ちゃん育ててくれてありがとう」などと声をかけてもらえると尚良し!!!!
つわり中は本当に心身ともにボロボロです。
決して無理はさせないで、休ませてあげてください。
まとめ
色々やってほしいことを書いてきましたが…
結局思いやり。これに尽きる。
相手への思いやりがあれば、自然と色々出来るはず。
妊娠中に夫からされたことは一生忘れないそうです。
良いことも悪いことも。←ここがミソだよね。
この記事が、妊娠中の奥様方、妊婦の奥さんがいる男性方の参考にしてもらえると幸いです。